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田中 正暁
no journal, ,
多次元解析コードを用いた解析評価に対して、V2UPと呼ばれる実機予測解析までを対象とする具体的なV&V実施手順を整備、提案している。V2UPにおいては、検証解析の初段階であるVerificationとFundamental Validationの各ステップにおいて格子収束性(GCI)評価による解析結果の不確かさ評価を実施することとしている。そこで、V2UPにおける標準(推奨)評価手法を設定するため数値解析を実施し、複数のGCI評価手法を適用して不確かさ評価を実施した。それにより、われわれがEcaの最小2乗法によるGCI評価手法を修正して構築したSLS-GCI法の適用性が高く、標準手法として設定できることを確認した。
田中 正暁
no journal, ,
シミュレーションの信頼性を確保するために、不確かさ評価を含めたV&Vの実施ガイドの制定が必要となっている。また、福島第一原子力発電所事故の教訓として、シミュレーションの信頼性確保は指摘されるところである。不確かさ評価を含めたV&Vの実施に係わる標準を策定することにより、原子炉の安全性を確保するための計算技術基盤が築かれるようになる。そこで、日本原子力学会におけるガイドラインの策定状況について国際会議にて紹介する。